アイ・ケイ・ケイ(2198)より株主総会招集の通知が届きました。
昨日、アイ・ケイ・ケイ(2198)より株主総会招集の通知が届きました。
といっても妻の名義ですが(^o^;)
妻も株式投資を行っているのですが、あまりアドバイスなどはしていません。
聞かれたことはしっかりとアドバイスしていますが、基本的には妻が自主的に行っています。
良く聞かれることは、この銘柄は割安なのかどうかと、売りのタイミングです。
このアイ・ケイ・ケイに関しては、詳しく分析したことはないのですが割安であることは教えていました。
個人的には、事業内容がブライダル事業ということであまり食指が動かない業界なので、分析する時間がもったいなかったので、妻が投資したのは知っていたもののあまり気に留めていませんでした。
ところが久々に株価を見てみたところ、かなり値上がりしているではありませんかヽ(*'0'*)ツ
東証一部指定のニュースが公表されてから急騰していますね。
妻の買値が600円台後半だった気がするので、素晴らしい投資になっているようです。
気になって、株主総会招集通知に目を通したのですが、まだまだ売らなくても良さそうな気がします。
1/11の終値1025円は時価総額に直すと76億円になります。
今期の営業利益が18億円です。保守的に見ても今後も同じくらいは稼げそうなので、割引率12%で考えても事業価値は90億円くらいあります。財産価値が現預金の25億円で、負債が37億円なので、保守的に見た株主価値は今の株価と同じ水準の78億円となります。
ただし、これはあくまでも保守的に見た水準なので、もう少し現実的な数字で考えると将来的には営業利益25億円くらいは見込めそうですし、順調に成長していけば市場からの評価も上昇しそうなので、割引率8%くらいで事業価値を考えても良いかもしれません。この数字で事業価値をはじくと187.5億円となり、今の株価の2.4倍くらいになります。
これはあくまでも個人的な考えですが、中長期で投資を行う場合は、マーケットは行き過ぎるものとの考えから、買いは保守的に、売りは楽観的に考えるようにしています。
保有株数が複数株あればもっと余裕のある売買ができるのですが、1単元しか保有していない場合は後悔したくないのでつい売買は慎重になってしまいます。
ということで、今回のアイ・ケイ・ケイに関しては、妻は1株しか投資していないのでまだ保有継続という判断で良いのではないかと思います。複数株保有していれば今回の急騰局面で何株か利益確定でも良いのでしょうが、1単元しか保有していないと投資の引き出しが限られているので、今回のようなケースでは悩みますね。
配当面で考えると、今期(2013年10月期)は20円配当を予定しているようなので、妻の買値から考えると約3%くらいの配当利回りになります。それも考えるとまだ保有継続で良いような気がします。
ともあれ、他人への助言は必要以上に慎重になってしまいます。
「成功は自分の力、失敗は他人のせい」という人も結構見てきたので慎重にならざるを得ません。特にお金が絡む投資に関してはなおさらです。
妻は気心知れているだけに、間違った助言をしたら容赦ないダメ出しが待っているので気が気ではありません(。>0<。)
アイ・ケイ・ケイが順調に業績を伸ばしていくことを心から願っています。
社長さんよろしくお願いしますね(^o^;)
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