割安株投資研究所

2004年に株式投資をはじめました。現在の投資スタイルは割安株投資がメインです。好きな格言は「人の行く裏に道あり花の山」。

配当利回り5%が一つの目安。エプコ(2311)

私が投資している銘柄は基本的には割安株なのですが、一部配当利回りが魅力的で投資している銘柄もあります。 厳密にいうと、配当利回りのみをみて投資しているのではなく、いつも買うような割安な水準まで株価は下がっていないが、現状の配当利回りを考えると投資してもリスクが少ないかな?と判断したときに投資を行っています。 具体的にポートフォリオの一角をなすエプコで説明したいと思います。 私がエプコに投資したのは、つい最近です。それは通期業績の下方修正を行った12/7の翌営業日にあたる12/10です。 もともとウォッチ銘柄に入れていたので、事業内容などはある程度頭に入っていたのですが、自分の設定している目標株価との乖離が大きくなかったので投資を見送っていた状況でした。 もちろん会社側が配当性向5割を目途に配当していることも承知していたのですが、今までは配当金を目的に投資するということをしてこなかったので食指が動かなかったのも事実です。 しかし、日々自分の投資スタイルも変化するので、ポートフォリオの一角に配当金目当てで投資した銘柄を加えても良いかなと最近思うようになりました。 きっかけは「現金が欲しい」。これにつきます(*^.^*) 2年前に子供ができたのですが、最近いろいろと買ってあげたいものが増えてきたのですが、自分のおこづかいだけでは限りがあり、へそくりというと株の配当金しかない現状で、どうしてもポートフォリオ配当利回りを高めなくてはいけない状況が背景にありました。 少々話が脱線したので元に戻すと、エプコは無借金で事業も安定感があり配当目当てで投資しても良いと考えました。エプコの年間配当は55円なので、配当の目安と考える5%を考えると投資するのは株価1100円ということになります。12/7の終値が1193円だったので、そこまで落ちてくるか分からなかったので、多少余裕を見て1125円で指値注文を行い無事約定しました。 なぜ配当利回り5%を目安にしたのかというと、それくらいないと配当金目当てに投資する価値がないでしょってことです。実際は株主優待と配当を合わせた実質優待利回りで考えるともっと高い銘柄はあるのですが、株主優待はあくまで付属品と考えています。というのも「現金」が目当てなので(;^ω^A 配当目当てで投資する際に気を付けることは、今後も継続して配当していける余力はあるのかを確認することです。一つの目安は有利子負債が少ないこと、過去安定してキャッシュフローが出ていることです。 まぁ、いろいろ書きましたが投資は自己責任でお願いしますね(-^□^-) 株式長期投資 ブログランキングへ 読者登録してね