クリエイト・レストラツ・ホールディングス(3387)はまだまだ買えるでしょ!
先日8月の優待権利取り合戦も無事終了しましたが、約90銘柄にすべて目を通して何か良い銘柄はないかな?と探っていたのですが、明らかに今後株価が上昇しそうな銘柄はベタですが、やはり「クリエイト・レストラツ・ホールディングス(3387)」だろうなという結論に達しました。
権利落ち後の株価もプラス圏で推移しているのもそれを暗示しているのでしょうね。
取りあえずサクッと数字遊びをしてみましょう(当社は8月末に100株→300株の分割を行っているので、以下の数字はすべて分割後の数字で表記します)。株価は8/28の終値1,382円(時価総額436.36億円、PER18.2)で計算します。
まず配当金に関してですが、中間11.34円(仮)、期末11.34円の年間22.68円で計算すると配当利回りは1.64%です。
次に大盤振る舞いの株主優待を、100株保有した場合(年間6,000円分のお食事券)の優待利回りを計算すると4.34%です。
つまり配当金と優待を合算した総合利回りは5.98%になります。
現在の市場環境を考えると、約6%の利回りを多くの投資家がほっとくはずがないと思うのです。
ではどのくらいまで買われるかというと、ざっくり4%~5%くらいを私は考えています。大きな根拠はないのですが、当社は第1四半期の数字を見ると業績面での期待も高いので、そのくらいの数字で落ち着くのではないかという勝手な思い込みです^^;
総合利回り5%の場合は株価1,653円、4%の場合は株価2,067円なので、次回の権利取りがある2月末に向けて株価は一段高となるのではないかと思うのです。
総合利回りだけなら主力株にしようとは思いませんが、当社の場合は、国内グループ事業会社の持続的な成長、良質な国内M&A、グローバル展開の促進で意欲的な中期経営計画を発表していることもあり、主力株として勝負できるポテンシャルは秘めていると思います。
3年間での経常利益の成長率は年率約17%です。これには今後のM&Aは見込んでいないことや今期の好調な業績を勘案すると、さらに上振れることもあり得ると思います。現在のPERが約18倍なので、単純に17年2月期のEPS98.53円(分割を考慮)にPER18倍を掛けると株価は1,774円となります。
やはり総合利回りと業績の両面で考えても、将来的に株価は2,000円に向けて上下動を繰り返しながらも動いていくのかなという気がします。
私はほとんど外食銘柄に投資はしないのですが、ここ最近は外食銘柄だからと毛嫌いするのも良くないと思い、バリエーションくらいは簡単に弾いてみてオッと思った銘柄は投資に値するか考えるようにしています。
やはり探せばどの業界にも魅力的な銘柄ってあるものですよね^^;
それではまた明日(^_^)/~
◆書籍紹介
10月号は当ブログで良く紹介する「ニホンフラッシュ(7820)」や「大阪工機(3173)」も紹介されてますよ。
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