割安株投資研究所

2004年に株式投資をはじめました。現在の投資スタイルは割安株投資がメインです。好きな格言は「人の行く裏に道あり花の山」。

11/8の決算銘柄

【6943】日本開閉器工業平成26年3月期第2四半期決算

11/8の決算発表を行ったのに、HPには決算短信がアップされていないというIR意識の乏しい残念な会社です。

肝心の業績は減収増益でしたが、第2四半期までの業績予想数字に対しては売上高は未達ながら利益面はすべて上回って着地しました。

売上高は各地域ともに苦戦しているようで、設備投資が回復傾向にならないとこの傾向が続くのかもしれません。

ちなみに目標株価は、事業価値32.4億円(5.4億円×0.6/10%)、財産価値56.86億円、負債ゼロで株主価値89.26億円、目標株価1059円です。

 

【8117】中央自動車工業平成26年3月期第2四半期決算

増収減益の決算でしたが、第2四半期までの業績予想に対しては上ブレて着地しました。まぁ一言で言うと順調ですね。

株価もボックス圏の下限に近いですし、投資してもおもしろそうに感じます。

 

【2428】ウェルネット平成26年6月期第1四半期決算

今期より非連結決算なので決算短信には記載はないですが、実質減収増益の決算となっています。しかしながら、利益面の進捗率は好調です。

ちなみに目標株価は、事業価値87億円(14.5億円×0.6/10%)、財産価値184.63億円、負債0.25億円で株主価値271.38億円、目標株価2687円です。

事業価値が低過ぎるのでこの数字をそのまま鵜呑みにできませんが、株主還元を積極的に行うことを明言しているので良いところで拾って長く持ちたい銘柄だと思います。

 

【2915】ケンコーマヨネーズ平成26年3月期第2四半期決算

増収増益の決算で、第2四半期までの業績予想に対しては上ブレて着地しました。第1四半期時点での決算でも利益面での進捗率は良かったので、そのまま順調に営業活動が進んだようです。円安や原料価格の高騰という逆風がありながらの好決算は立派だと思います。通期の業績予想に対しても進捗率は良いので上方修正の可能性は大いにあると思います。

ただし、株価の方はイマイチなんですよね。まぁ業績が良いのでそのうち順番が来るとは思いますけどね。

話は変わりますが、この企業の決算短信は投資家の参考になる情報がしっかりと掲載されているのでとても助かります。

 

【7235】東京ラヂエーター製造平成26年3月期第2四半期決算

増収増益(営業減益)の決算でした。10/28に第2四半期の上方修正を行っていましたが、通期の業績は今回の決算でもそのまま据え置いています。

トラック業界が好調なので下期も業績は堅調に推移するのではないでしょうか。

 

【6405】鈴茂器工平成26年3月期第2四半期決算

増収増益の決算でしたが、第2四半期までの業績予想に対しては利益面は若干(5%くらい)未達でした。

そこまで大きな差異はないので順調といって良いのではないでしょうか。

 

【6245】ヒラノテクシード平成26年3月期第2四半期決算

決算発表と同時に上方修正を発表するくらいの増収増益の好決算でした。

14時発表後の株価も大きく値上がりしています。受注残高も多いので下期も好調を継続すると思います。

 

【2325】日本上下水道設計平成25年12月期第3四半期決算

増収減益の決算で減益幅も大きく下方修正必至の状況になっています。

売上高は順調なのですが、海外業務の回収遅延が利益面に大きく影響しているようです。よく分からないのであまり近づきたくないですね。

 

【7768】ジェコー平成26年3月期第2四半期決算

増収増益で第2四半期までの業績予想に対しても上ブレて着地しており非常に好調な決算となっています。元々第1四半期終了後に早くも上方修正を行っていたのですが、その予想数字も上回っているので素晴らしいですね。

株価にはまだ好業績が完全に織り込まれていない気がするので、明日以降の株価次第では投資を考えても良い銘柄だと思います。

 

会計の基本を学びたい人は「岩谷誠治」さんの本を読むことをおすすめします。

とにかく分かりやすいんですよね。

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それではまた明日(^_^)/~

 


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