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割安株投資研究所

2004年に株式投資をはじめました。現在の投資スタイルは割安株投資がメインです。好きな格言は「人の行く裏に道あり花の山」。

イオンとがっちりのジーフット(2686)

【2686】ジーフット

紳士・婦人靴を販売。中部地盤に全国展開。09年2月にニューステップと合併、イオン子会社に

 

◆事業内容

靴屋さんですね。イオンの子会社ということもあり、お近くのイオンモールでご覧になったことがある方も多いと思いますが、ジーフットが経営する店舗業態は「アスビー」「グリーンボックス」「フェミニンカフェ」が主力業態となっています。

 

◆株式データ(5/2終値

株価   1,900円

単元株数 100株

PER   7.92

PBR   1.07

配当利回り 2.11%

時価総額 196.89億円

発行済株式数 10,417,350株

 

◆最新決算(平成26年2月期決算

平成25年2月期が変則決算(13ヶ月8日)のため、前期は昨年対比なし。

以下は前期実績/今期業績予想(昨年比)で記載します。

売上高  983.70億円/1,070.00億円(8.8%)

営業利益 44.65億円/55.00億円(23.2%)

経常利益 44.23億円/54.80億円(23.9%)

当期純利益 21.80億円/25.00億円(14.6%)

 

◆目標株価 3,452円

事業価値 55億円×0.6/8%=412.5億円

財産価値 45.75億円

負債   62.61億円

株主価値 395.64億円

 

◆注目ポイント

まず靴小売店の上場企業3社の簡単な比較をしてみましょう。

①「エービーシー・マート(2670)」②「チヨダ(8185)」(靴事業のみ)③「ジーフット(2686)」の3社が上場しています。

売上高(粗利益率)/営業利益(営業利益率)/PER/店舗数(1店当たり売上高)

①1,880.45億円(55.2%)/341.26億円(18.1%)/16.06/927店舗(2.03億円)

②1,106.73億円(48.7%)/94.25億円(8.5%)/15.79/1,146店舗(0.97億円)

③983.70億円(44.9%)/44.65億円(4.5%)/7.87/735店舗(1.34億円)

エービーシー・マートの強さが際立っていますね^^;

しかし、投資という視点で考えると「ジーフット」にも大きな可能性があると思います。

それでは注目ポイントを見ていきましょう。

小売業なので今後の成長性に関しては、①店舗数の拡大、②1店舗当たりの収益力向上の2本柱で考えてみます。

①現在735店舗の当社ですが2017年2月期に1,000店舗という目標を掲げています。したがって毎期90店舗くらいの積極出店を続けていくようで、具体的には新規・既存のイオン・ダイエーへの出店、都市型ロケーションの出店模索、中国での事業拡大における出店を計画しています。

ライバル企業の店舗数を参考にすると決して無理な数字とは思えないので、今後数年は売上高の増加は期待できるでしょう。

②ライバル企業との収益力の差は粗利益率の違いが大きいようです。当社も手をこまねいているわけではなく、PB商品の開発推進やNBメーカーとの連携強化で粗利益率の向上を図ろうとしています。ちなみにPB商品の売上構成比は、前々期の20.5%から前期は29.0%と大きく増加しています。

また、1店舗当たりの売上高増加のために、タブレット端末の活用による販売事例の共有や品切れ商品対策を実施しているようです。

売上高と粗利益率の掛け算で両方の戦略がうまくいくと成長も加速するんですけどね。

最後に、当社には2017年2月期を最終年度とする中期経営計画があるのですが、売上高1,300億円、営業利益100億円、EPS480円という意欲的なものです。しかしながら、私はこの目標は少々懐疑的に見ています。

というのも、先にも述べたように1,000店舗という目標のためには毎期90店舗近い出店(純増)が必要なのですが、前期の店舗純増数が62店舗ということを考えると厳しそうな気がします。一応四季報には前期を超過の大量出店という文言がありますが果たしてどうなのでしょうか?

一応リスクに関しても多少触れておくと、私が感じる部分では流動性リスクが最も怖いですね。また、名証2部銘柄ということで機関投資家が買いにくいことも評価されにくい要因の一つでしょう。

逆に考えれば東証2部への指定替えというカタリストも期待できるのかもしれません。

 

◆コメント

当社の魅力は2つです。それは業績と評価に対してです。

業績に関しては、中期経営計画を参照すると利益面で年率20%成長が続く可能性があります。

評価に関しては、現状のPER7倍台は低過ぎるということ。名証2部ということが大きいでしょうが、年率20%成長を続けていれば、いずれ必ず評価される場面が来るでしょう。東証への指定替えなどがあれば、将来的にはPER12倍くらいを考えても良いと思います。

したがって、PER12倍×EPS480円(2017年2月期)=株価5,760円まで夢を見ても良いかもしれません。

そこまでうまく行かなくても現状の株価が倍になるくらいは可能でしょう。

 

◆書籍紹介

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それではまた明日(^_^)/~

 

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