割安株投資研究所

2004年に株式投資をはじめました。現在の投資スタイルは割安株投資がメインです。好きな格言は「人の行く裏に道あり花の山」。

ダイヤモンドダイニング(3073)を大きく買い増してみた!

物事の本質はときにシンプルなものです。

私の投資スタイルも昔は細かな定量分析にこだわっていた時期もありましたが、最近は誰が考えても割安なものに投資資金を集中させるようにしています。誰もが知らない秘中の銘柄で大儲けというのも格好良いですが、皆が認めてくれない銘柄はなかなか株価は評価してもらえません。

だからこそ、誰でも分かるシンプルな割安さ(収益面)を最近は重視しているのです。

ここで言うシンプルな割安さとは何かというと2つあって、1つ目がターゲットとしている予想営業利益(今期or来期or中期経営計画など)が時価総額の何倍かということです。一応目安としては営業利益の6~10倍くらいがフェアバリューかな?という認識です。考え方はPERですね。私は本業の儲けを重視するので営業利益を使用しているだけです。

2つ目が今期と来期の業績予想が好調で四季報のコメントがポジティブかどうかです。

この2つだけです。これに照らして明らかに割安な銘柄を買えば今の相場なら失敗は減るはずです。

例えばこのブログの過去の記事でジーテクト(5970)とニチリン(5184)の割安さに触れた記事があるのですが、実はその後の両銘柄のパフォーマンスは大きな差ができてしまいました。

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9/30の時価総額がニチリンは約170億円、ジーテクトは約460億円となっています。なぜここまで差が出てしまったかというと、実は「ジーテクト(5970)」は2つ目の条件に合致しない銘柄だったのです。

株価は将来の業績を織り込むものなので当たり前といえば当たり前ですね。

ところでtwitterでも書きましたが、私は本日「ダイヤモンドダイニング(3073)」を2,300円台で大きく買い増しました。この株価2,300円台は時価総額で言うと約57億円になります。昨日の上方修正で通期の予想営業利益は10.37億円となったので、1つ目の条件には合致しています。さらに四季報を見ると2つ目の条件に合致するので私の中では投資に値する銘柄であると考えられます。

まぁ、本来このくらいの割安度なら投資はしませんが、当社の場合は2月のみ人気の株主優待制度があるので、ちょっと早過ぎますが下値不安は小さいと判断して投資を行いました。ここ最近の10・11月権利確定の優待銘柄のパフォーマンスを考えると、当社の場合は年内に安いところは買っておきたいですからね。

と記事をまとめようと思っていたところに何と優待拡充のIRが引け後に発表されました。今日投資した方はラッキーですね(*^_^*)

きちんと定量的に考えると100株保有の場合、優待金額が6,000円→8,000円に拡充されました。これに期末一括の25円配当(今後増配の可能性が高いと思う)があるので、本日の終値2,365円に対する優待配当利回りは4.44%という高利回りです。

この利回りなら賢明なる投資家が見過ごすわけはないので、2月の権利取りに向けて優待配当利回りが3%まで低下する株価3,500円を期待してみたいですね。現実的には利回り3.5%に当たる株価3,000円くらいですかね?

 いずれにせよ、今日は大きく買い増しが出来て超ラッキーでした(^O^)/

 

それではまた明日(^_^)/~

 

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