割安株投資研究所

2004年に株式投資をはじめました。現在の投資スタイルは割安株投資がメインです。好きな格言は「人の行く裏に道あり花の山」。

「伝説のファンドマネージャーが伝える 株の絶対法則」林則行

本日は書籍の紹介をしたいと思います。

先週、私の投資スタイルに大きな影響を与えた人物ということで山口揚平さんの著書を紹介しましたが、もう1人影響を受けたのが本日紹介する林則行さんの著書です。
伝説のファンドマネージャーが実践する 株の絶対法則/ダイヤモンド社
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伝説のファンドマネージャーが教える株の公式/ダイヤモンド社
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2冊紹介しましたがどちらを読んでも良いと思います。


その前に日経マネーDIGITALでの連載記事である「波乱の時代を生き抜く 迷いのない株式投資法」確認されると良いと思います。全部で71回もある長い連載ですが、著書の中で書かれている内容もかなり登場しているので参考になると思います。


私が著者である林則行さんから一番影響を受けた考え方は、「新高値」と「損切り」の考え方です。


ファンダメンタル分析で投資を行う投資家にとっては、理想的にはチャートでいう底値での「買い」なのですが、なかなかうまくいくものではありません。中途半端なタイミングで投資してしまうことも多く、含み損を抱えることも良くあることだと思います。
私自身も新高値などというタイミングで投資することなど今までなかったのですが、この本を読んで感銘を受け実際に試してみるとうまくいくことが多かったので、昔に比べると投資のスタイルに幅ができたと思います。


「損切り」に関しては以前も記事を書いたのですが詳しい説明は省きますが、行うきっかけになったのはこの本がきっかけです。中長期で投資をしている銘柄は20%くらいで損切りを行っていますが、相場環境次第では短期的に8%くらいでの損切りを行う銘柄もあります。

これも以前記事にしたのですが、「株価とは何か?」という考え方においてバリューとバイアスのことを書きました。
このバリューとバイアスという考え方において、バリューに関する部分は山口さん、バイアスに関する部分は林さんの影響を大きく受けているということです。
たとえファンダメンタル分析を基本に投資を行う投資家にとっても、このバリューとバイアスの両輪を理解しておくことは、株式投資を長く続けていくうえで大事な考え方だと思うので、ぜひ勉強されると投資の幅が広がると思います。

それではまた明日(^_^)/~



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