割安株投資研究所

2004年に株式投資をはじめました。現在の投資スタイルは割安株投資がメインです。好きな格言は「人の行く裏に道あり花の山」。

5/16決算メモ

◆NKKスイッチズ(6943)B

平成26年3月期決算」PER9.9/PBR0.43

今期も増収増益の予想です。会社として取り組んでいる北米市場の販売強化がキーポイントになるでしょう。前期も北米市場は増収ながら、現地通貨ベースでは減収なので為替に助けられた形となっており、今期は真価が問われる年となると思います。

事業は良いに越したことはないですが、相変わらず財務面は良好で資産バリュー株としてはまだまだ魅力的だと思います。5/16の時価総額は46.34億円ですが、無借金で3月期末の現預金が59.60億円、投資有価証券+長期預金が11.27億円なので、いかに割安なのかがお分かりだと思います。

だからと言って株価が上昇するわけではありませんが、何かきっかけがあればおもしろい銘柄だと思います。増配、株主優待新設、株式分割の何でも良いので、もう少し株主還元策を考えてくれれば、株価はすぐに反応すると思うんですけどね。まぁ、家族経営なのでそんな必要は毛頭ないのでしょうけど・・・。

 

◆日鍛バルブ(6493)A

平成26年3月期決算」PER8.7/PBR0.38

割安株の宝庫である自動車部品関連銘柄です。

今期は増収増益で、営業利益に関しては106.6%増と前期の倍以上という業績予想となっています。実は5/14に前期の決算を利益面で大きく下方修正したのですが、その分の利益が今期に乗っかるんだと思います。というのも前期の下方修正の理由が、北米市場の予想を上回る受注増加のため、人員増加等で生産効率が悪化したことが大きな要因だったので受注自体は極めて好調なのだと思います。

今期の予想営業利益24億円に対して、5/16の時価総額が86.94億円なので、週明けの株価はポジティブに反応するでしょうね。

 

やっと決算発表ラッシュも一息ついた感じです。ブログに時間をかけないかわりに、決算内容を把握するのに時間をかけたのですが、3月に駆け込み需要の大きかった銘柄で、今期の業績予想を増収減益にしている企業の扱いをどうするのかが悩ましいところですね。

 

それではまた明日(^_^)/~

 

◆書籍紹介

世界一やさしい株の本 (中経出版)

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