ジャパニーズインベスターズ - 割安株投資研究所

今日は「ジャパニーズインベスターズ」という本を見ていたのですが、特集記事が地方創生のカギを握る「観光立国」ニッポンでした。

この記事の中でいくつかグラフが載っていたのですが、これが非常に興味深いものでしたのでした。

まず、訪日外国人旅行者の国・地域別旅行消費額はアジア圏の旅行者だけで2/3を占めています。

ちなみに、国・地域別訪日外国人のベスト3は韓国・台湾・中国の順なのですが、消費額ベスト3は中国・台湾・韓国の順になります。やはり中国人の購買パワーは強烈なんですね。

次に、訪日外国人旅行社の国・地域別旅行支出構成比というデータがあるのですが、欧米系の旅行者は宿泊費にお金を使う比率が高く、買物代は少ないのですが、アジア系の旅行者はこれと正反対で宿泊費は抑えて、買物代にお金を使う傾向があるようです。

テレビなどでドンキやラオックスで大量の買い物をしている中国人の特集を見ることがありますが、データ上は間違いではなさそうですね。

アジア系の人々にとっては日本というブランドは、我々が欧米に対するブランド感と同等以上のものがあるのでしょうね。

何が言いたいかというと、アジア系の旅行者がお金を使いたいと思う商品やサービスを提供できる企業は、やはり有望だということです。

現在アジア系の旅行者というと東アジアの国々の旅行者が中心ですが、今後東南アジアの旅行者が爆発的に増加してくるはずなので、このマーケットは日本にとって魅力的ですよね。

具体的な銘柄はここでは挙げませんが、皆さんも思い当たる銘柄がいくつかあると思います。分からない方は観光銘柄とかでググってみて下さい^^;

投資の一つの切り口として「観光」というのは、今後も大きなテーマの一つとなるでしょうから、業績の良い何銘柄かはPFに忍ばせておきたいですね。

それではまた明日(^_^)/~

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私が注目している銘柄が結構紹介されているのでご覧になってみて下さい。

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