割安株投資研究所

2004年に株式投資をはじめました。現在の投資スタイルは割安株投資がメインです。好きな格言は「人の行く裏に道あり花の山」。

日本商業開発(3252)の立会外分売

「日本商業開発(3252)」:名証2部

都市近郊で商業施設を開発。不動産ファンド向けの売却が前提。

立会外分売の常連企業で、東証への市場替えも近そうですね。

分売実施日:2014年6月19日(木)
信用貸借区分:-
分売価格:2,241円
前営業日終値:2,311円
割引率:3.02%
申込単位:100株
申込上限:3,000株

立会外分売のポイント

(①株式指標②業績③権利取り④分売数量と信用貸借区分⑤チャート⑥相場環境)

①PER12.73、PBR5.05、配当利回り1.95%と指標面では魅力ありとは言えませんね。

②5/12に平成26年3月期の決算発表があったので、今期の業績予想(昨年比)を確認しておきましょう。詳しくは決算短信または決算説明会資料ご覧ください。

売上高  158.00億円(45.9%)

営業利益 22.40億円(55.0%)

経常利益 14.70億円(51.0%)

当期純利益 8.40億円(26.0%)

③3月決算銘柄で配当金は45円(期末一括)予定。株主優待制度は3,9月に100株以上保有で3,000円相当のジェフグルメカードを進呈となっています。

したがって、権利取りはちょっと先の9月優待となりますが、年間6,000円相当もらえるので人気は高いと思います。

④分売予定株数は120,000株です。先週分売のあった「東京一番フーズ(3067)」が431,000株、「駅探(3646)」が344,000株でそこそこ人気があったことを考えると、当選確率は下がりそうですね。

⑤直近の日足チャートを見てみましょう。

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⑥今の地合いは最高クラスなので特に相場環境に問題はありません。

以上の6点を総合的に考えると、私は買いの方向で今のところ考えています。

理由としては、今の地合いの良さに分売枚数も多くないこと。さらに言うなら中長期で見て割安成長株であること、株主優待に力があり、市場替えのカタリストもあるので、そのうち株価は3,000円以上にはなる可能性が高いことなどが挙げられます。

褒め過ぎかもしれませんが、それもそのはず私は当社の株主だからです。かなりのバイアスがかかっていますので、分売に参加する際にはご注意ください^^;

 

それではまた明日(^_^)/~

 

◆書籍紹介

テンバガー本の最新刊で実践するにはこの本を読むのが一番のおすすめです。

【テンバガー】10倍株運用入門 まずは2倍株で勝つ

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