割安株投資研究所

2004年に株式投資をはじめました。現在の投資スタイルは割安株投資がメインです。好きな格言は「人の行く裏に道あり花の山」。

なかなか論理的にはいかない

実は4月決算銘柄で一つ注目していた企業がありました。

それは「テンポスバスターズ(2751)」です。

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注目していた理由は株主還元率の高さ(100株保有の場合)と権利落ち後の株価に興味があったからです。

まず株主還元に関しては、配当金が期末一括で5円、株主優待に関しては8,000円相当の自社子会社レストラン食事券(1,000円×8枚)または6,400円相当の自社買物券(800円×8枚)となっています。

したがって、本日の終値860円で配当優待利回りを計算すると9.88%という高い利回りになります。

貸借銘柄ということもあり、私も100株だけ購入しました^^;

高利回りというと先月は「ウェッズ(7551)」と「アールビバン(7523)」という2銘柄が配当利回りの高さで注目されていました。

ウェッズ(7551)」に関しては、権利取り日の終値が950円で期末配当が50円(税引き後40円)だったので配当利回りは5.26%でした。それに対して権利落ち日の始値が855円だったので、95円(=950-855)の下落だったので論理的には900円台で寄り付いても良かったんですが、それ以上の下落となりました。

アールビバン(7523)」に関しては、権利取り日の終値が445円で期末配当が35円(税引き後28円)だったので配当利回りは7.87%でした。それに対して権利落ち日の始値が416円だったので、29円(=445-416)の下落でほぼ予想通りとなりました。

以上2銘柄のことがあったので、4月決算銘柄の中で一番の高利回り銘柄である「テンポスバスターズ(2751)」にも注目していました。

同社の場合は論理的には税引き後の配当金400円と株主優待8,000円の8,400円を考慮すると、明日の始値は776円前後が予想されます。

しかしながら22時現在のPTSの株価を見ると817円という高値があるので、なかなか論理的に株価は読めないなぁと感じています。

 

それではまた明日(^_^)/~

 

◆書籍紹介

「バフェットからの手紙」に学ぶ(2014)

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