この4銘柄に惹かれている理由(上)
こちらの一昨日のエントリーの続きになります。
♦︎ひらまつ(2764)
♦︎キリン堂ホールディングス(3194)
♦︎G-7ホールディングス(7508)
♦︎カンダホールディングス(9059)
本日は以上の4銘柄を今なぜ注視しているかの理由を紹介します。
まずその前にこの4銘柄に共通するのは現在の株価が年初来高値付近にあるということです。私は強い銘柄が好きなのでこれは必須条件です。
本日は前編として「キリン堂ホールディングス(3194)」と「カンダホールディングス(9059)」の2銘柄の説明です。
◆キリン堂ホールディングス(3194)
ドラックストア業界で最も割安。この業界は「クスリのアオキ(3398)」を筆頭に活発に買われている元気な業界です。私も美味しい思いをさせてもらった業界なのですが、唯一割安に放置されていると思うのが当社です。
以下は四季報オンラインで市場テーマ「ドラックストア」で低PER順にソートした表の一部になります。ちなみに私は業界比較するときに良くこの機能を使います。
なんだ一番低PERではないではないかと思うかもしれませんが、当社の業績予想は経常利益27.1億円、当期純利益8.7億円(EPS76.78円)とイレギュラーなので、実質PERを計算すると8.94倍(EPS143.48円)になります。
ねっ!安いでしょ!
減収減益銘柄や将来の成長可能性の低い企業なら低PERも納得ですが、当社はそこまで将来悲観的な企業ではないので、時間軸は分かりませんが確実にPERの水準訂正は行われていくはずです。
実質PERと業界水準を考えれば、株価1,500~1,800円くらいをターゲットに考えています。
◆カンダホールディングス(9059)
以下は市場テーマ「国際物流」での検索です。
物流業界は低PERが多いのですが、古くは「トランコム(9058)」、最近では「丸和運輸機関(9090)」が4月の東証一部昇格や増配の発表で大きく株価が反応しました。また私も投資している「内外トランスライン(9384)」も好業績に反応して徐々に徐々に株価水準が高まってきています。これに続ける銘柄はないのかと思いターゲットに選んだのが当社です。
普段の出来高も少なく、まだまだ投資家の認知度の低い企業なので、多くの投資家に認知されるだけで、PERは10倍以上の株価800円くらいは最低限期待できると思っています。
業績は拡大傾向(特に利益面)にあるのも頼もしいですが、当社は100株優待新設や個人投資家説明会への参加など東証1部への昇格フラグが立っているのも強調材料です。
株主数がネックなはずなのでさらなる株価対策も期待できるでしょう。
ちなみに現在の100株株主の配当と優待を合算した総合利回りは3.0%です。
東証1部へ昇格されれば株価1,000円台も視野に入ってくるでしょうね。
それではまた明日(@^^)/~~~
◆書籍紹介
以下の当ブログでも大人気の投資本がkindleストア50%ポイント還元セール対象になっています。
株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書
- 作者: 足立武志
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/04/06
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします(^^♪