割安株投資研究所

2004年に株式投資をはじめました。現在の投資スタイルは割安株投資がメインです。好きな格言は「人の行く裏に道あり花の山」。

地域新聞社(2164)の第2四半期決算

本日は年度末の日曜日ということで、仕事がなかなか終わらず、今さっき帰宅しました。
また、昨日から体調がすぐれないため、本日は簡単に終わらせたいと思います。

すいません。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。。

本日は、3/29に発表になった「地域新聞社(2164)」の第2四半期決算を確認しておきたいと思います。

それでは早速「平成25年8月期第2四半期決算短信」を確認しましょう。
参考までに「平成25年8月期第2四半期決算補足説明資料」も貼り付けておきます。
売上高は13.66億円(前期比104.5%、計画比103.5%)、営業利益は0.56億円(前期比88.3%、計画比96.1%)となっています。
増収の要因は、不動産関連を中心に販促需要が高まったことなどで、主力の広告関連事業が伸びたようです。不動産関連はアベノミクス恩恵をフルに受けるので、今後も売上は好調に推移する可能性は秘めてますね。
詳しい事業別売上高の増減要因は、先の資料を確認されると良いと思います。
営業減益の要因は、発行部数拡大による配布料や将来投資としての採用関連費用等が想定より増加したことようです。このあたりは事前の会社計画が甘いのでしょうか?せっかく増収してるのですから経費の管理はしっかりとやってもらいたいものです。
こういうことがあると、この会社の業績計画への信頼度は低くなってしまいます。

ここで、前回の銘柄研究のときの「地域新聞社(2164)」の目標株価を確認しておきます。
前回、事業価値を算出したときの営業利益は5年間の平均である1億円で考えたので、第2四半期まで計画対比での進捗率は悪いものの、このままでも1億円は達成しそうな感じです。
したがって、前回の事業価値6億円に変更はありません。
財産価値と負債も大きな変化はありませんが、とにかく時価総額の小さい会社なので財産価値は前回の8億円から、より詳細に7.57億円で計算し直したいと思います。
すると、株主価値は13.57億円となります。株価に直すと736円になります。
3/29の終値が308円なので、依然割安であるという結論です。

決算発表後売り込まれましたが、相場環境も良好なのでそんなに心配はいらないのではないでしょうか?
と言っても今後下落しても責任は持ちませんよ(^▽^;)

それではまた明日(^_^)/~


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