キリン堂ホールディングス(3194)の2015年2月期決算
【3194】キリン堂ホールディングス
近畿地盤のドラッグストア。同地域でトップクラス。調剤併設化推進。
◆株式データ(4/14終値)
株価 848円
単元株数 100株
PER 11.04
PBR 0.79
配当利回り 2.95%
時価総額 96.10億円
発行済株式数 11,332,206株
◆決算速報
「平成27年2月期決算短信」で数字を確認しておきましょう。
◆コメント
予想営業・経常利益の伸び率がすごいですね。ちなみに2010年2月期~2014年2月期の5年間の経常利益は以下の通りなので、元々これくらいの業績は出せるポテンシャルはあった企業です。
まぁ、前期の減益要因は決算期変更に伴う販管費の増加によるものなので、一時的なものなのですが投資家にとってネガティブ要因だったことは事実でした。
その要因が取り外された今期は逆に株価にポジティブな数字が出てくるはずなので、狙い目と言えるのかもしれませんね。
経常利益額で比較すると当ブログでおなじみの「ゲンキー(2772)」や「薬王堂(3385)」あたりと似たようなものですが、時価総額でみると大きな開きがあります。
ゲンキー(2772):時価総額438.26億円、予想経常利益28.5億円
薬王堂(3385):時価総額181.42億円、予想経常利益23.8億円
キリン堂(3194):時価総額96.10億円、予想経常利益27.1億円
これは収益力と成長力への投資家の評価だと思うのですが、それにしたってキリン堂は安過ぎないか?とも思います。業界再編の思惑を考えれば、近畿圏を中心に300店舗以上展開している当社の価値は、もっと評価されても良いのではないでしょうか?
(ブリッジレポートの資料より)
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