昔はこういう銘柄買ってたなぁ
バリュー投資家たるもの皆が知らない割安株を見つけた時の興奮度はMAX状態だと思うのですが、それが投資成績に結びつくかと言えばそうとも限らないのが株式投資の難しいところですね。
株式投資は人気投票の側面もあるので、多くの投資家が認知して買ってくれないと株価は上昇しない訳です。私もこの単純なことに気付くのに結構時間を要しました。
例えば以下のサイトで紹介されている「徳倉建設(1892)」はどうでしょうか?
兜町怪情報 | 宝物の地方建設株を見つけたって!? ナハナハ! | 会社四季報オンライン
徳倉建設(1892)
中部地区地盤の中堅ゼネコン。土木主体。坂田建設を子会社化。
◆株式データ(2/24終値)
株価 205円
単元株数 100株
PER 5.28
PBR 0.69
配当利回り 0.98%
時価総額 45.25億円
発行済株式数 38,928,000株
◆最新決算(平成26年3月期第3四半期決算)
今期の業績は好調ですし、株式指標は明らかに割安なので、現状の株式市場では極めて割安な銘柄ですよね。
問題は同社が名証2部単独上場銘柄だということです。
はたして同社のことを知っている投資家がどれだけいるのかということです。
ちなみにツイッターで検索したところ、同社のことを話題にしている投資家はいませんでした。
ということは、いくら株式指標が割安だからと言っても株価が上昇していくには疑問符が付いてくるわけです。
今回のように四季報オンラインで取り上げてもらえて、投資家の認知度が高まってくればうれしいですが、毎回そういうことに期待できるわけないですからね。
勘違いしないでほしいのは、同社へ投資するのが悪いということではないということです。
ただ、私の投資スタイルには合わないということです。
本日言いたかったことは、今も割安株を買うのは大好きですが、投資してから短期間で株価が上昇してくれた方が効率が良いので、最近はそういう視点も加味して投資銘柄を選択するように私の投資スタイルも変化してきましたよ!ということです。
それではまた明日(^_^)/~
◆書籍紹介
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