電子書店のパピレス(3641)
ちょっと古いですが、日経マネー4月号に2ページに渡り大きく取り上げられていましたね。ご覧になった方もいるかと思います。
元々、五月さんが大量保有していることで知られていましたが、2/10にも株主優待制度の大幅拡充を発表して投資家の注目を集めていました。
電子書籍の販売は競合が多いですよね。
私は電子書籍はkindleオンリーなので同社の「電子書店パピレス」を利用することは恐らくこれからもないでしょうね^^;
ただし、電子書籍のレンタルサイト「Renta!」、書籍を分冊し、章・記事ごとに販売する新しいコンセプトの電子書籍配信サービスを提供する「パピレスプラス」、電子書籍投稿サービスの「upppi」など、周辺サービスを次々と立ち上げているアイデア企業なので、今後お世話になる可能性は大いにありそうです。
私が同社を評価したいのは、このようなサービスを絶えず追及できるる会社のDNAです。口で言うのは簡単ですが、変化し続けるのは難しいですからね。
市場規模も今後5年間で約2倍という成長市場に身を置いている企業なので期待感は大きいですが、その分競合他社との競争も激しいので、戦略を間違えると坂道を転げ落ちる怖さもあります。
同社の事業計画では既存事業のシェア拡大と積極的な先行投資としています。その動向は常に注意深く見守っていく必要があるでしょうね。
同社の決算発表日は5/13(金)となっています。来期の予想営業利益は四季報で12億円、日経会社情報で9.7億円です。現在の時価総額が88億円なので、四季報予想くらいの業績予想を出して来れば株価もポジティブに反応してくれるのではないでしょうか?
ただ、その前に今期の業績の上方修正期待もあるので、もし直近で株価が反応しているときはその限りではないので注意した方がよいでしょう。
私は取りあえず3月の優待権利を取得しているので、10,800円分のRenta!の利用料でサービスを体感しながら、今後の同社への投資について検討していこうと思っています。
それではまた明日(@^^)/~~~
◆書籍紹介
ケン・フィッシャーのPSR株分析 ――市場平均に左右されない超割安成長株の探し方
- 作者: ケン・フィッシャー
- 出版社/メーカー: パンローリング株式会社
- 発売日: 2016/02/01
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