割安株投資研究所

2004年に株式投資をはじめました。現在の投資スタイルは割安株投資がメインです。好きな格言は「人の行く裏に道あり花の山」。

気になる銘柄の一言コメント⑤

今週は四季報・日経会社情報の発売週ですね。

会社四季報2016年2集春号

会社四季報2016年2集春号

 

特別企画として今週は最近ブログで取り上げた銘柄を中心に、1日5銘柄の一言コメントを備忘録として残しておく企画を行っています。本日は第5弾となります。

ちなみに取り上げている順番はPFとは一切関係ありません。また、現在投資している銘柄、投資していない銘柄も関係なく取り上げています。

◆ゲンキー(2772)

四季報でも言及しているように16年6月期は高い確率で下方修正がくると思います。ただし、目標(期待値)が高すぎるだけで依然売上高は成長を継続していることも事実で、以前のような高いPERは期待できないでしょうがですが、ある一定の水準では投資を考えたい企業の一つです。

今後投資をするうえでのポイントは売上の伸びと利益の伸びが比例するか?だと思っています。要するに、安売りでのまやかしの売上増でなく既存店の数値が好調で、無理のない新規出店を継続できるかということです。

また、ひふみ投信が大量保有していることが最近発覚しましたね。

◆大阪工機(3173)

中国及び新興諸国の景気減速を受けて中期経営計画も見直されたように、世界景気の影響をどうしても受けてしまう事業モデルです。ただし、北米強化などまだできることも多い企業なので、リーマンショックのようなことがなければ安定して成長は続いていくと思う。私は優待もらえる200株を握りしめてしばらく放置のつもりです。

◆ネクステージ(3186)

市場に不信感を持たれている企業で株価的には非常にマイナス。大ぼら吹きなので何も信用できない。ただし、高い目標を掲げて結果は未達ながらも、成長自体は確実にしている企業なので、そのあたりの見極めはしっかりする必要がある。時価総額が55億円しかないので、ある意味チャンスは大きい。

薬王堂(3385)

ゲンキー 売上725億円、営業利益25億円、時価総額約290億円

薬王堂  売上663億円、営業利益24.5億円、時価総額約205億円

個人的にはクスリのアオキを筆頭にライバルの多い地域に店舗展開するゲンキーよりも、2020年に経常利益50億円という目標のある薬王堂の方に魅力は感じているのだが、株価的には個人投資家が右往左往するイメージがあるのがマイナス材料。

月次の既存店売上が105%以上での推移が続くようなら大きな心配はいらないと思う。株価は右往左往するけど^^;

クスリのアオキ(3398)

四季報・日経会社情報とも強気の業績予想が出ているが、個人的にはハードルの高さが逆に心配に感じる。北陸新幹線の特需もそろそろ一周することもあり来期は正念場。実力のある企業なので余計な心配はいらないとは思うが・・。毎年、業績予想が慎重な会社なので3か月後の本決算ではそのあたりも注意したい。

ここは月次の既存店売上が110%くらいないと市場の評価(PER)は満たされないと思っているので、毎月丁寧に数字は拾っていきたい。


日経会社情報を無料で見るには「丸三証券」での口座開設をおすすめします。

maropiko.hatenablog.com

 

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