今日はキリン堂に助けられました
買われる銘柄と売られる銘柄が極端ですね。
私のPFで言うと前者が「鳥貴族(3193)」「キリン堂HD(3194)」、後者が「薬王堂(3385)」「FPG(7148)」「内外トランスライン(9384)」でしょうか。
何が明暗を分けているのかは分かりませんが、後者は個人投資家ポートフォリオランキングの上位銘柄なのは確かなので、個人投資家のマインドが悪いことと銘柄に新鮮味がなくなっていることが短期的な需給に影響しているのかもしれません。
ただし、鳥貴族やキリン堂にこれから投資するのもどうかなと思いますよね。
あくまでも個人的な意見ですが、ここからでも買うならキリン堂でしょうね。理由は単純にバリエーションで買える要素がまだあるからということです。
100%信じるかどうかは私も懐疑的に見ていますが、2017年2月期を最終年度とする第1次中期経営計画の数字は魅力的です。
営業利益で34.8億円という目標を掲げています。
本日の終値(1,107円)の時価総額が125.4億円なので、チャート上は高値圏ですがバリエーションを考えると割安と考えて良いでしょう。
ちなみに私は、チャートは縦軸の値幅の取り方で見え方が違うので、見た目で判断しないように気を付けています。
中国への進出を考えても成長意欲は高い企業なので、長期的に事業がうまく行った時のリターンと現在のリスクを考えると、しばらくお付き合いする価値のある企業だと感じています。
どうしても他の収益性の高い企業と比較しがちになるのですが、それらの企業が現在の相場で大きく買い上げられた現状を考えると、伸びしろの大きさと相対的なドラックストア業界の時価総額から考えると今年中には時価総額150億円くらいは現実的な数字で、需給次第では前回も書きましたが180億円くらいを考えています。
そうは言っても中長期的な目標と短期的な需給は別物なので、投資を考える際はそれぞれの投資に対するの時間軸で考えるようにしてくださいね。
4月の株価で言うと安値が775円で本日の株価が1,107円なので、短期的には過熱感はありますからね。そんなこと言ったら鳥貴族の4月の株価は安値3,905円→高値6,480円ですけどね(^^ゞ
それではまた明日(@^^)/~~~
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