割安株投資研究所

2004年に株式投資をはじめました。現在の投資スタイルは割安株投資がメインです。好きな格言は「人の行く裏に道あり花の山」。

新まろぴこ銘柄の成績


厳選「新まろぴこ銘柄」 - 割安株投資研究所

7月に私が注目している銘柄として新まろぴこ銘柄を発表したのですが、その後の株価の推移を確認しておこうと思います。 

ジーフット(2686)+6.2%

7/10-始値1,181円→12/30-終値1,254円(期間内高値1,288円):8月末に1/2株式分割


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年末にこちらのサイトで紹介されてから株価が動きました。将来性・割安性ともに高いのでこのようなカタリストがあれば今後も株価は反応してくれるでしょう。

まだまだ長いお付き合いになりそうです。

◆ミサワ(3169)+69.4%

7/10-始値1,716円→12/30-終値2,907円(期間内高値2,912円)

1月優待銘柄なので年明けついに3,000円を超えてきそう。ここは来期の業績に不安がある。ただし、まだ成長途上の企業なので将来的には大化けする可能性がある。

私のPFの保有比率は低め。

◆日本商業開発(3252)+265.9%

7/10-始値810円→12/30-終値2,154円(期間内高値3,000円):8月末に1/3株式分割

新まろぴこ銘柄の中では最もパフォーマンスが良かった。

理由は期間内に上方修正、株式分割、増配、東証への重複上場という強力なカタリストが連発されたためである。ただし増資の影響から年末の株価は乱高下^^;

1月はTOPIX買い、その後も投信など機関投資家の買いも期待できるので、まだまだ株価にはポジティブな要素は多い。

◆G-7ホールディングス(7508)+1.2%

7/10-始値990円→12/30-終値1,002円(期間内高値1,076円)

消費税増税の影響をもろに受け通期の業績を下方修正。株価は急落したが神戸物産の連想買いなのか年末に向け株価は上昇。

結果的に前回9月にコメントした「株価は一度あく抜けしたので858円が当面の下値と考えと良いかもしれない。もともと割安度が高い銘柄なのでここから買っても良いと思うが、今期は業績面で期待できないので中長期で保有するなら別だが、短期的なパフォーマンスは期待できないと思う。」というのが大正解。

この9月の段階で投資できた方はセンスありますね。もちろん私は買ってないですよ^^;

ニホンフラッシュ(7820)+36.6%

7/10-始値2,108円→12/30-終値2,880円(期間内高値2,914円)

10月に中国信用リスクで株価が急落し1,615円まで叩き売られるが、その後株価はV字回復。まだまだPER9.58と割安な上に上方修正が期待できるため、実際にはもっとPERは低い可能性が高い。2015年の期待度主力級の銘柄だと思っている。

丸和運輸機関(9090)+15.4%

7/10-始値1,800円→12/30-終値2,078円(期間内高値2,200円):9月末に1/2株式分割

ここは中長期で投資する銘柄だと思っている。業績を確認すると1Qは期待外れだったが、2Qで持ち直しており予想以上に強い企業だと再認識。

ここは数字上にあらわれない営業力が最大の強みなのだろう。

◆やまや(9994)-14.5%

7/10-始値1,853円→9/1-終値1,585円(期間内高値1,874円)

子会社のチムニーは好調だが本業の酒販事業増税の影響で大苦戦。案の定下方修正。業績期待で投資を考えた訳ではないが、やはり最低限の業績の裏付けがない企業は買いにくいですね。 

以上7銘柄のその後を見てきましたが、6ヶ月も経てば銘柄ごとに大きく明暗が分かれましたね。成績的には4勝1敗2分という感じでしょうか?

 

それではまた明日(^_^)/~

 

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