ピーエスシー（3649）の立会外分売

◆「ピーエスシー（3649）」：東証ＪＱスタンダード

医療用画像管理システム「Claio」が主力。診断書作成システムなども手掛ける。

ちなみに5月にも分売を実施しており2か月連続の分売になります。

分売実施日：2014年6月25日(水)
信用貸借区分：信用
分売価格：3,586円
前営業日終値：3,660円
割引率：2.02%
申込単位：100株
申込上限：200株

◆立会外分売のポイント

（①株式指標②業績③権利取り④分売数量と信用貸借区分⑤チャート⑥相場環境）

①PER43.1、PBR15.69、配当利回り0.41％と指標面では魅力無しです。

②今期の業績は第1四半期まで終了しています。

以下は（昨年比/通期業績予想進捗率）で記載します。

売上高　　8.98億円（57.3％/31.3％）

営業利益　4.24億円（140.8％/36.3％）

経常利益　4.27億円（104.7％/36.0％）

四半期純利益　2.64億円（104.7％/35.9％）

先週の6/20に上期の業績を上方修正しています。修正の理由は、下期に予定した案件が上期に時期変更となったことによる売上の増加によるもので、通期の業績予想は据え置いています。

③12月決算銘柄で配当金は10円（期末一括）予定。株主優待制度はありません。したがって、権利取りはの動きは期待できないでしょう。

④分売予定株数は150,000株で、普段の売買高は50,000株くらいなので、分売株数は少ないです。先月の分売数は200,000株でしたので、それよりは少ないですね。また、信用貸借区分は信用です。

⑤直近の日足チャートを見てみましょう。

⑥CME日経平均先物は22時現在、日中終値とほぼ変わらずの水準となっています。

以上の6点を総合的に考えると、私は見送りの方向で今のところ考えています。

理由としては、買い材料が乏しいことです。地合の良さと好調な業績背景があるので、多少利益の出る可能性も高いと思いますが、私は自分の基準に合わないので参加しません。同日2銘柄というのも嫌ですね。

それではまた明日(^_^)/~

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