立川ブラインド工業（7989）が年初来高値を更新

ここ最近以前ブログで取り上げたことのある「立川ブラインド工業（7989）」の株価が動意づいています。

カタリストとしては東証一部への指定替え期待、もしくは上方修正期待というところでしょうか？

前者に関しては、今年に入ってから2月に立会外分売、3月に株主優待制度の拡充と立て続けに行い怪しい動きをしています。東証一部へ指定替えとなれば株価が一段高という期待がある上に、PBR0.39というあまりの割安さなので、その後本格的に機関投資家などの見直し買いも期待できます。

後者に関しては、3月の駆け込み需要があったとはいえ、利益面に関してはすでに第1四半期で中間期の会社計画数字を超過しているので、上方修正を期待したくなります。

私も2月の立会外分売の頃から株価の動向は注視していたのですが、ここ最近の520円を超えたあたりから、ちょこちょこ買い増しを始めました。

ここでもう一度割安度を確認しておきましょう。

本日の終値545円は時価総額に直すと113.16億円です。有利子負債はゼロで、財産は現預金86.46億円、投資有価証券18.02億円と鉄壁の財務状況。さらに事業価値に関しては営業利益が20億円以上見込めるので、きちんと評価されれば時価総額200億円くらいは期待できますが、まぁ売上高が伸びていないのでそこまでは無理でしょう。

それでも東証1部へ指定替えされれば、時価総額150億円（株価722円）くらいまで評価されても何ら不思議はないので、投資する価値はあるかな？という感じです。

あくまでもこれは私感なので、投資する際はしっかりと自分の頭で考えて下さいね。

それではまた明日(^_^)/~

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