割安株投資研究所

2004年に株式投資をはじめました。現在の投資スタイルは割安株投資がメインです。好きな格言は「人の行く裏に道あり花の山」。

クロス・マーケティンググループ(3675)の立会外分売

本日の電算(3640)の立会外分売は悲惨な結果だったようですね。

本来なら貸借銘柄なので買いたいところですが、ここ最近の株価の乱高下で危険と判断し、私は見送ったのですが正解だったようです。

今年は分売の取捨選択は割とうまくいっているので、この調子でいきたいですね。

まぁ、分売はあくまでも小銭稼ぎなので、こんなところであまり運は使いたくないんですけどね^^;

さて明日はの立会外分売があります。

◆「クロス・マーケティンググループ(3675)」:東証マザーズ

ネット市場調査核にマーケティング領域で事業展開。調査は2位級。中国に拠点。

分売実施日:2014年3月27日(木)
分売価格:1,322円
前営業日終値:1,363円
割引率:3.00%
申込単位:100株
申込上限:300株

立会外分売のポイント

(①株式指標②業績③権利取り④分売数量と信用貸借区分⑤チャート⑥相場環境)

①PER17.2、PBR3.33、配当利回り0.95%と指標面では割安感はありません。

②12月決算銘柄なので今期の業績予想を確認しましょう。

以下は(昨年比/通期業績予想進捗率)で記載します。

売上高  86.00億円(36.7%)

営業利益 8.38億円(15.5%)

経常利益 8.30億円(10.5%)

当期純利益 4.76億円(8.5%)

通期では増収増益の予想ですが、中間期は5月の初台への本社移転と15年4月入社採用(30人超)を積極的に行うため、費用が先行するため増収減益の予想です。

③12月決算銘柄で株主優待制度もありません。

④分売予定株数は120,000株で、普段の出来高は15,000株くらいなので、分売株数は多いです。また、信用貸借区分は信用です。

⑤直近の日足チャートを見ると、大きな株価変動がない、分売予定銘柄としては珍しいパターンですね。分売価格が1322円なので、短期的にもあまり割安感はないですね。

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⑥CME日経平均先物は21時現在、日中終値ほぼ同水準となっています。

以上の6点を総合的に考えると、私は見送りの方向で今のところ考えています。

理由としては、買う理由がまったく見つからないからです^^;

 

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それではまた明日(^_^)/~

 

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