割安株投資研究所

2004年に株式投資をはじめました。現在の投資スタイルは割安株投資がメインです。好きな格言は「人の行く裏に道あり花の山」。

アールビバン(7523)の配当権利取り

本日はマザーズ指数が再び暴落していましたね。

割安株投資を実践されている方はあまり縁のない銘柄ばかりだと思うので、大きな被弾をされている方は少ないと思いますが、マザーズ銘柄はしばらく立ち直ることはないでしょうね。もし、含み損を抱えている方がいましたら、さらなる下落も大いにあり得るので気をつけた方が良いと思いますよ。

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3/23の記事と被りますが、完全に右肩下がりのチャートになっているのがお分かりだと思います。700後半くらいで反発すれば良かったのですが、本日の下げで下抜けしてしまったので、マザーズ銘柄に関しては、ここからは戻したところを空売りした方がパフォーマンスは上がりそうな気がします。

 

さて本日は、立会外分売が2銘柄あるのでそちらの記事にしようと思っていたのですが、明日は皆様お待ちかねの3月の権利確定日なので、そちらに関する記事にしようと思います。

私は優待マニアではないので、積極的に優待を取ることはないのですが、株主還元に積極的な企業は、株主としては素直にうれしいです。

私の主力株の一つである「ウェッズ(7551)」が、今期の大増配を発表してストップ高になったのは記憶に新しいのですが、先日「アールビバン(7523)」がウェッズをさらに上回る大増配の発表を行ない、その動向を注視していました。

私の予想としては、ウェッズ配当利回り約5%で寄り付いたので、期末配当35円の配当利回り5%にあたる700円前後で寄付くのかと思っていたのですが、何と484円(期末配当利回り7.23%)で寄り付いてしまいました。

ウェッズとの違いを探すとすれば、こちらは創立30周年記念配当なので来期は大きく減配する可能性が高そうだということ、貸借銘柄だということが大きな違いと言えそうです。このあたりのことは本日はあえて触れません^^;

本日考えたいのは、アールビバンは「買い」なのか「見送り」なのかということです。

その前に、まずウェッズに関しては私は保有株を一切売っていません。元々の買値が低いことと、来期も業績が横ばいなら減配の心配が少なそうなことが大きな理由で、権利落ち後は売られると思うのですが、徐々に株価は戻してくると思っているからです(来期の業績次第ですが・・・)。

これに対してアールビバンですが、まず本日の終値469円に対しての期末配当利回りは7.46%あります。

結論から先に言うと、ここまで高い配当利回りなら「買い」で良いと思います。

ちょこちょこ株主優待でいろいろゲットするよりも、その資金を集めて配当で現ナマをゲットした方が結局お得なのではないでしょうか?

問題は権利落ちでの株価ですが、そこは貸借銘柄なのでクロス取引しておけば逆日歩がつく可能性は高いでしょうがヘッジできるでしょう。この配当利回りなら逆日歩くらい何てことないですしね。

ちなみにバリエーションは時価総額72.5億円に対して、今期の予想営業利益9.2億円で、財務面では現預金と投資有価証券が40.5億円、有利子負債が3.8億円なので、現在の株価でも割高ということはありません。

まぁ「買い」と宣言したからには、私も明日はそこそこ買おうと思います。

 

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それではまた明日(^_^)/~

 

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