シーティーエス(4345)の目標株価
【4345】シーティーエス(東証JQスタンダード)
建設現場向けの測量計測・システム機器、仮設ハウスレンタルが中心。配当は業績に完全連動。
◆事業内容
建設現場向けに測量機器やユニットハウスなどのレンタル・販売を行う。建設現場の入札から施工、管理までをIT(情報技術)化する「建設ICT」分野が強み。東日本に14拠点を展開し、全国に販売網を伸ばしている。
建設ICTの中でも力を入れるのが情報化施工の分野。
公共事業の減少で熟練の技術者が減り、品質や時間に差が出てしまう。同社は3次元情報や施工管理情報を建設機械や測量機器と連動させるシステムを提供し、建設業の作業効率化や品質向上を後押しする。
セグメント別に事業を考えると中小土木・建設業者を主要顧客として、「システム事業」、「ハウス備品事業」、「工事・安全用品事業」及び「測量計測事業」の4事業を展開している。この中で同社の主力事業は先の「建設ICT」に関係するシステム・測量計測事業である。
◆株式データ(1/10終値)
株価 1382円
単元株数 100株
PER 17.43
PBR 3.35
配当利回り 2.10%
時価総額 77億円
発行済株式数 5,600,000株
◆最新決算(平成26年3月期第2四半期決算)
以下は(昨年比/通期業績予想進捗率)で記載します。
売上高 26.71億円(28.3%/50.2%)
営業利益 3.91億円(46.6%50.8/%)
経常利益 3.79億円(47.9%/51.2%)
四半期純利益 2.31億円(49.1%/52.0%)
詳しくはこちらの「2014年3月期第2四半期決算説明資料」をご覧ください。
◆目標株価 1390円
事業価値 7.7億円×0.6/6%=77億円
財産価値 12.23億円
(その他に土地を帳簿上7.78億円保有)
負債 11.41億円
株主価値 77.82億円
◆投資判断 B
【割安度】C
【株主還元】
配当政策の基本方針:安定配当の考え方を採用せず、経営基盤の一層の強化と事業拡大に必要な内部留保の充実を考慮したうえで、業績に連動する利益還元を行うこと
年間配当回数:2回
前期配当金実績:22.5円(配当性向34.5%)
今期配当金予想:29円
株主優待制度:なし
【コメント】
現在の株価では割安度は高くありません。ただし、今後の業績拡大を織り込んだ株価ではないため、まだまだ中期的に株価の上昇は期待できると思っています。
◆商品紹介
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それではまた明日(^_^)/~