オートバックスセブン(9832)の決算に注目
明日(1/29)「オートバックスセブン(9832)」の3Q決算が発表されるのですが、個人的にちょっと注目しています。
というのも、オートバックスのFC店を事業展開している「G-7ホールディングス(7508)」の業績への影響が気になるからです。
まずオートバックスセブンの月次売上高の推移を見ていただきたいのですが、暖冬の影響で12月の月次売上が前年比-20%という悲惨な数字を記録しました。
特にひどいのが利益への貢献度が高いタイヤとホイールでそれぞれ-36.6%・-41.3%という落ち込みです。この月次売上でどんな3Q決算を発表するのか非常に興味深いです。
実はG-7ホールディングスは2Qまではまずまず好調な決算できています。
ただし、同社の最大の稼ぎ時は3Qです。理由はオートバックス事業の季節要因からくるもので、これが不調に終わるということはかなり下方修正濃厚となってしまうのではないかという不安があります。
参考に以下はG-7ホールディングスとオートバックスセブンの各四半期ごとの業績です。
現在G-7ホールディングスの時価総額は199億円なのですが、大きく下方修正するようだと株価もかなり水準訂正しそうだと感じます。
昨日の大阪工機(3173)の下方修正も2Qの感じから可能性を感じるものでしたし、G-7ホールディングスに関しても同様のリスクはあるということは頭に入れておきたいですね。
ただし、全国的な天気の様子から考えると例年より1月の売上が伸びる可能性はあります。個人的にはそこまで大きな影響はないと考えますが、1月の月次売上高が発表されるまでは分かりませんね。その前にまずは明日のオートバックスセブンの決算に注目です。
ちなみにG-7ホールディングスの決算発表日は2/8になります。まだ日があるので考える時間は十分ありそうですね。
それではまた明日(@^^)/~~~
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