結局は期待値とのバランス
決算発表で重要なのは、実際の業績(予想)と期待値のギャップと直近の需給なんですよね。だから好業績を発表しながらも出尽くしで売られることもあれば、素直に買われることもあるわけですよね。
昨日、月次売上高の開示を行った「薬王堂(3385)」と「鳥貴族(3193)」ですが、本日の株価は明暗を分けました。
良く考えれば「鳥貴族(3193)」の方が素晴らしいものだと気付くと思うのですが、
直近の株価は業績が良くて当たり前の「鳥貴族(3193)」。不安感があった「薬王堂(3385)」という感じだったのが今日の結果につながったのだと思います。
もちろん、それだけではないのですが、来週以降決算発表がまだまだ続くので、この実際の業績(予想)と期待値のバランスを良く考えながら、決算跨ぎで利益を積み上げられるような技術を身に着けたいものですね。
取りあえず週明けの月曜日に注目しているのは「日本商業開発(3252)」の決算ですね。今年に入って株価は冴えない状況が続いており、投資家の期待値もだいぶ下がっています。サプライズ決算や優待拡充などの株主還元も期待できるので、割の良い勝負が出来そうな気がしています。ただし、あまりにも高値からの下落幅が大きいので、戻り売り圧力も大きそうなのが懸念材料ではあります。
これはみんな大好き「FPG(7148)」にも言えることですけどね。
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