直近IPOなら竹本容器(4248)
化粧品や食品などのプラスチック容器を製造。小ロットでの供給が強み。
◆株式データ(3/3終値)
株価 1,040円
単元株数 100株
PER 7.96
PBR 1.16
配当利回り 2.31%
時価総額 56.82億円
発行済株式数 5,682,200株
◆最新決算(平成26年12月期決算)
詳しい事業内容などはこちらの「竹本容器決算説明資料」をご覧ください。
また、今週の土曜日(3/7)に読売ブリッジサロン主催の個人投資家IRセミナーで社長の話が直接聞ける機会があるようですね。
◆コメント
バリュー投資家が好みそうな地味な銘柄ですよね。値動きが激しいのが嫌いな方や買って寝かしておきたい投資家には良いかもしれませんが・・・。
当社の顧客が化粧品、トイレタリー用品等のメーカーなので景気に左右されにくい反面、目を見張る成長率は期待しにくいですね。
そんな中、私が評価しているポイントは化粧品業界に強みがあることと、着実な中期経営計画目標です。
以下は当社の前期の区分別販売実績なのですが、売上高の6割近くを化粧・美容業界が占めています。この業界は今後も着実に拡大していく市場なので、そこで強みがある企業というのは良いですね。
また、中期経営計画ですが、営業利益で約10%の安定成長を目指しています。
これならいくら不人気企業でもPER10倍くらいはあっても良さそうでしょ(^^ゞ
今期の予想EPSが118.31円なので、今年は株価1,200円くらいが1つのターゲットになるかもしれません。もちろん成長性や当社への認知度が高まってくればPERも上振れてくる可能性が高いですが、最低限1,200円くらいという意味です。
もし今後東証1部への昇格を目指しているのであれば、株主数を増加させるために優待新設などの対策が期待できますよね。
IPOの時から注目はしていたのですが、チャート的にもちょうど高値ブレークしたので急遽このタイミングでエントリーを書き上げました。
ただ、私がツイッターでつぶやいてから株価が急騰してしまったので、今後は当社のように時価総額や日々の出来高が小さい銘柄は安易にツイートしないように注意しないといけませんね(^^;
一応言っておきますが、私は買いを煽って小さな値幅で売り抜こうなどという「せこい」ことは考えておりません。もっと大きな流れで大きく儲けることを考えていますので・・・。
多くの銘柄の日々の値動きを見ると、小銭稼ぎ狙いの投資家が多すぎるように思っています。それぞれの投資手法に口を出すことはしませんが、その他大勢の投資家から頭一つ抜け出すためには、他人と違うことをしないといけないという思いを強く持っています。
ブログのプロフィール欄にも載せていますが、好きな格言は「人の行く裏に道あり花の山」です。これは銘柄選択だけを指しているのではなく、投資手法・投資行動など全般で考えています。
違うことやり過ぎてもダメなのですが、そのバランスは常に意識しています。
今年は「FPG(7148)」なしの裏街道で良い成績を残すことが目標なので、自分に言い聞かせる意味でこんなことを書いてみました(^^;
それではまた明日(^_^)/~
◆書籍紹介
世界的にも著名なジム・クレイマーの最新刊です。業種ごとのの銘柄選びのポイントは初心者には参考になるのではないかと思います。
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