鴻池運輸(9025)の成長に乗っかろう
物流のほか顧客の工場内で荷物の運搬や組み立てなどを請け負う。
◆株式データ(2/16終値)
株価 2,450円
単元株数 100株
PER 12.85
PBR 0.86
配当利回り 1.84%
時価総額 694.17億円
発行済株式数 28,449,601株
※3/31を基準日として1/2の株式分割を実施予定
◆最新決算(平成26年3月期第3四半期決算)
詳しい事業内容などはこちらの「平成26年3月期第2四半期決算説明資料」をご覧ください。フィスコのレポートも無料で読めるのでこちらの「無料レポート」もどうぞ。
◆コメント
まずは素晴らしい中期経営計画を見ていただきましょう!
3年後の2018年3月期に売上高3,000億円、営業利益150億円という目標を掲げています。これは2015年3月期の業績予想をベースに考えると営業利益で年率16%成長ということになります。
どうでしょう。微妙と感じるか、なかなかだなと感じるかは投資家により違うと思うのですが、私はこの規模の会社にしては素晴らしい成長率だと思います。
しかも、この成長性が株価に評価されていないところがなお良いですよね。
現在の時価総額が約700億円なのですが、3年後の予想営業利益が150億円ということを考えれば割安度は高いです。
単純な比較はできませんが、参考情報として関西圏地盤の運輸業という類似点もある「近鉄エクスプレス(9375)」という銘柄で考えてみましょう。
同社の今期の予想売上高が3,100億円、予想営業利益が150億円と鴻池運輸の中期経営計画数値とほぼ一緒なのですが、同社の時価総額は現在1,832億円なのです。
これを1つの目安とすれば、3年で現在の株価の倍以上が期待できるということです。
どうでしょうか?3月末に株式分割もあるのでNISAに組み込んでもおもしろそうですよね。
配当性向に関しては2016年3月期に30%という目標を明言しています。
問題はこの中期経営計画が信頼できるかどうかですよね。
パッと資料等を読み込んだ感じだと決して大風呂敷を広げているわけではなさそうだと感じましたが、万全を期すために3/4に開催される個人投資家IR説明会に参加して来ようと思っています。新たな気づきがあればまた報告します(^^ゞ
それではまた明日(^_^)/~
◆書籍紹介
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