高配当株も魅力あり

先日発売された「ダイヤモンド・ザイ」の特集は高配当株でした。

リスクを嫌う投資家にとっては高配当株への投資は魅力があると思います。私は、どちらかというと値上がり益を積極的に狙うタイプなので、高配当株だからということで投資することはないですが、この機会に勉強しておこうと思います。

ダイヤモンド ZAi (ザイ) 2014年 07月号 [雑誌]特別付録・2000円で数万円の肉・魚・果物ゲット! ふるさと納税特産品ランキング71。ザイ1万人大調査・一生貧乏家族VS金持ち家族/億を作った人VS損ばかりする人/NISAの人気日本株50。減配続出! 人気毎月分配型100本の分配金速報。「買っていい」×「買ってはいけない」高配当株、人気123銘柄一刀両断! 。4%超も! 安心な高配当株24。株主総会おみやげベスト39。底値の安すぎ10万円株。サラリーマン金太郎為替編。

本誌の内容によると、買っていい高配当株を探すには5つの条件を重視すると良いのではないかということです。

それは①時価総額②業種③経常利益率④配当性向⑤自己資本比率の5つです。

これらの5つにはそれぞれ好ましい条件が記載されており、それぞれの条件でスコアを算出し、その合計点を安心スコアとして点数化しています。

まぁ、詳しくは本誌をご確認ください^^;

本誌にはいくつかの銘柄も紹介されていますが、ここでは私のPFの中で一番の高配当株である「ウェッズ（7551）」でこの条件に当てはめて確認してみようと思います。

【】内は本誌を参考にしたスコア

①時価総額→84.36億円【1】

②業種→卸売業（自動車）【2】

③経常利益率→7.8％【4】

④配当性向→31.8％【5】

⑤自己資本比率→65.0％【5】

ということで安心スコアは17点になります。20点以上が買っていい高配当株なので悪くはない点数ですが、少々物足りないというところでしょうか？

「ウェッズ（7551）」の場合は小型株ということで業績変動のリスクが高いこと、卸売業で景気に敏感な業種であることが嫌われている格好です。

逆に言えば、この点に注意さえすれば継続保有しても良いということでしょう。

何と言っても5/23の終値で配当利回りが4.91％という、本誌掲載の高配当株の中でも飛び抜けた利回りなので、まだまだ値上がり益も見込めるのもポイントでしょうね。

話は変わりますが、一般的に高配当株って配当利回り何％から当てはまるのでしょうか？

恐らく明確な基準はないのでしょうが、いろいろなサイトを参考にすると3％以上を高配当株としているところが多そうです。個人的には配当利回り4％以上と考えていますが、株主優待分との実質総合利回りで考えると5％以上は欲しいところですね。

それではまた明日(^_^)/~

◆書籍紹介

日経マネーはkindleでも読めるので、私は最近読む機会が増えています。

株雑誌は世の中の流れがよく分かるので、そういう意味では私は大好きです。

日経マネー 2014年 07月号 [雑誌]

それではまた明日(^_^)/~

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