割安株投資研究所

2004年に株式投資をはじめました。現在の投資スタイルは割安株投資がメインです。好きな格言は「人の行く裏に道あり花の山」。

ナガワ(9663)の立会外分売

本日は日経平均も大幅反発でホッとした投資家も多かったのではないでしょうか?

私のPFはなぜか続落してましたが・・・(>_<)

さて本題に移りますが、明日は「ナガワ(9963)」の立会外分売があります。

◆「ナガワ(9963)」:東証JQスタンダード

建設現場用等ユニットハウス大手。北海道で建機レンタル。プレハブ拡充。

分売実施日:2014年3月25日(火)
信用貸借区分:信用
分売価格:2,003円
前営業日終値:2,064円
割引率:2.95%
申込単位:100株
申込上限:1,500株

立会外分売のポイント

(①株式指標②業績③権利取り④分売数量と信用貸借区分⑤チャート⑥相場環境)

①PER18.8、PBR1.84、配当利回り1.21%と指標面では特に割安感はありません。

②今期の業績は第3四半期まで終了しています。

以下は(昨年比/通期業績予想進捗率)で記載します。

売上高  173.26億円(10.2%/73.7%)

営業利益 24.04億円(8.1%/70.7%)

経常利益 25.03億円(8.1%/71.5%)

四半期純利益 14.07億円(8.6%/78.2%)

まぁ、概ね計画通りですね。四季報を見ても来期も増益基調のようなので、とりわけ業績への大きな不安は少ないでしょう。

③3月決算銘柄で今年度から株主優待制度を導入しており、権利取りが直近に控えているので、その面では期待が持てそうです。株主優待は100株保有の場合はクオカード2000円分なのですが、長期継続保有制度があり、1年以上でクオカード3000円分、2年以上でクオカード4000円分となかなか魅力は大きいのではないでしょうか?

これにプラスして今期は25円配当(期末一括)の予定なので、100株保有の場合の分売価格での総合利回りは2.25%になります。

④分売予定株数は250,000株で普段の出来高は20,000株くらいなので、分売株数はかなり多めですね(>_<)

⑤直近の日足チャートを見てみましょう。

f:id:maropiko:20140324225041p:plain

ここにきてチャートの形は崩れてしまいましたね。

とは言え、短期的には大きく調整していて、権利取りもあるので火・水の2日間は大きく下げることはないのではないでしょうか?

⑥CME日経平均先物は23時現在、日中終値より100円くらい安い水準となっています。

以上の6点を総合的に考えると、私は「買い」の方向で今のところ考えています。

理由としては、権利取りが近いということが大きいです。分売数量が少なく、バリエーションにもう少し割安感があればもっと強気になれるのですが、それでも短期的には利益の出る確率は高いと思います。

 

◆書籍紹介

最近こういうまとめ本のありがたみを感じることが増えました。

どうせ分厚い本を読んでも印象に残るのはほんのわずかなので、まとめ本でエッセンスだけを読むのも学びとしては十分なのではないかと思います。

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それではまた明日(^_^)/~

 

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