割安株投資研究所

2004年に株式投資をはじめました。現在の投資スタイルは割安株投資がメインです。好きな格言は「人の行く裏に道あり花の山」。

手を出してはいけない銘柄

本日は割安だけど手を出してはいけない銘柄について考えてみようと思います。

まずは下のチャートをご覧ください。

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銘柄は上から「ヨシコン(5280)」「フージャースホールディングス(3284)」「ニホンフラッシュ(7820)」です。

そうです!

手を出してはいけない銘柄というのは「右肩下がりのチャート」の銘柄です。

上のチャートは、すべて右肩下がりのチャートで直近の木曜日に安値を更新、株主価値を計算するとそこそこ割安だという結果が出る銘柄たちです。

こういうチャートの銘柄って買いたくなるんですよね^^;

逆張りハンターの血が騒ぐぜ!って感じで、私もそういう衝動に駆られることがあるのでそういう気持ちは良く分かります。

しかしながら、こういうチャートの銘柄はさらなる下落で失敗することも多いんですよ。そのような経験を通して、今では余程のことがない限り、安値を更新している銘柄には投資しません。

投資するとしたら、信用の投げが発生している状況(出来高増大)で、チャート上の節目(日足以外も確認)での投資です。

なぜかというと、徐々に安値を切り下げていく銘柄は、多くの投資家が含み損を抱え、少し上げてはやれやれ売りが出て株価の上昇が長続きしないため、そのような投資家の売りが出尽くす必要があります。その状況が上記のような信用の投げが発生しているときだからです。

こういう状況の時はバリエーションとかは関係ないですからね。多くの投資家が売りたくないけど売らなくてはいけない。または、売りたくても売れないような状況が発生しないと本当の大底では買えませんからね。まぁ、大底で買う必要もないですけど・・・。

ということで、皆様「安物買いの銭失い」にならないように新安値銘柄の取り扱いには十分ご注意くださいね。

なぜこんな記事を書いたのかというと、実は私上記の3つの銘柄の中の1つに投資しようと思ってるんです。そんな愚かな自分への戒めのためにこんな記事を書いてみました^^;

 

◆書籍紹介

本日紹介する本は、来週読んでみようと思っている本です。

株式投資をやっていると偶然や運を感じることも多いのではないでしょうか?

それらの偶然や運によるチャンスをつかむためにはどうすれば良いのか、この本で学んでみようと思っています。

成功は“ランダム”にやってくる! チャンスの瞬間「クリック・モーメント」のつかみ方

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それではまた明日(^_^)/~

 


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