割安株投資研究所

2004年に株式投資をはじめました。現在の投資スタイルは割安株投資がメインです。好きな格言は「人の行く裏に道あり花の山」。

祝!上方修正が2銘柄

本日もマーケットは堅調でしたね。先週の大荒れ相場がウソのように平穏な相場が続いています。

私のPFもようやく年初来でプラスに転じてきました。

本日は昨日上方修正を発表した「戸上電機製作所(6643)」がストップ高となったのが大きかったです。

また引け後に「まろぴこ銘柄」の中の2銘柄が上方修正を発表しました。

「ニチリン(5184)」と「日本商業開発(3252)」です。

まず「ニチリン(5184)」は、2013年12月期の連結経常利益を従来予想の32億円→39.9億円(前の期は15.3億円)に24.7%上方修正し、増益率が2.1倍→2.6倍に拡大し、従来の6期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしました。

会社側の説明によると、自動車業界は第2四半期以降、国内は軽四や小型車の生産が順調に推移し、北米市場の回復やアセアン市場において概ね堅調であったことから受注が増加。また、低迷していた欧州においても第3四半期後半から黒字基調となり当社グループ全社が黒字化を 果たせたこと、更には、円高の修正が進んだことが理由のようです。

明日はこれに反応して株価は大きく上昇するのでしょうが、本決算で2014年12月期の業績予想をどのくらいの数字で出してくるかにより、今後の株価は左右されるでしょう。どのような数字を出してくるのか全く分からないので、今回の局面で一度利益確定しておくことも考えたいと思います。

次に「日本商業開発(3252)」ですが、2014年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は3億8200万円の黒字(前年同期は3億1100万円の赤字)に浮上して着地。併せて、通期の同利益を従来予想の7億1500万円→9億3500万円(前期は4億6200万円)に30.8%上方修正し、増益率が54.8%増→2.0倍に拡大する見通しとなりました。

会社側の説明によると、不動産投資事業において、JINUSHIファンド等への新規販売先の拡大に向けた戦略が奏功した結果、販売価格の上昇及び売上総利益率が向上。また、企画・仲介事業(コンサルティング事業)において、テナント保有物件のオフバランス事業に取り組んだ結果、新規案件利益が実現したということです。

こちらは、来期以降もまだまだ成長が見込めることと、株主優待制度に魅力があるので慌てて利益確定する必要はないと思っています。

 

◆書籍紹介

 ベストセラー「会計天国」の著者の最新刊です。

私こういう投資関係の読み物も好きなので良く読むのですが、会計天国も楽しく読めたのでこちらの本もとても楽しみです。

戦略課長 (PHP文庫)

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それではまた明日(^_^)/~

 


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