割安株投資研究所

2004年に株式投資をはじめました。現在の投資スタイルは割安株投資がメインです。好きな格言は「人の行く裏に道あり花の山」。

2013年度の投資成績

今年の投資成績は99.8%のパフォーマンスでした。

しかしながら一年間を通して振り返ってみると、山あり谷ありで数字ほど楽な感じはしなかったのも事実です。

年間の高値は4月末でこの時点では101.2%のパフォーマンスでした。それを思うとそこからほぼ横ばいの投資成績でしたので、5月以降の売買はあまり上手くいかなかったという思いがあります。

個別の銘柄ごとには大きなパフォーマンスを上げた銘柄もあったのですが、大きく勝負していた「サイネックス(2376)」と「ウォーターダイレクト(2588)」で受けた損失が大きく影響しました。

前者は売り時、後者は買い時に注意を怠った自分のミスなので、悔しい思いも残りますが、そこから良く盛り返せたのも事実なので、いろいろな意味で良い勉強になった一年でした。

 

来年度に向けて考えていることは、銘柄の選別と新高値銘柄の売買、空売りを並行して投資していくということです。

日本株は今年の大きな上昇である程度の割安度が解消された銘柄が多くなっています。したがって、ここからさらに株価が上昇していくには業績の裏付けが必須となってくるでしょう。そこで投資成績を向上させるために必要なのは、業績の良い銘柄を選別して投資することだと思います。この条件で選ぶ銘柄に関しては長い目線で投資を考えています。

次に新高値銘柄への投資は、ここのところ継続的に意識して行っている投資手法で、以下の本を参考に実践でもコツをつかみ始めているので、さらに精度を高めていきたいです。

伝説のファンドマネージャーが教える株の公式

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【テンバガー】10倍株で勝つ

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最後に空売りに関しては、来年はどこかで大きな調整が来るはずなのでその時のために練習を積んでおこうというものです。

信用取引の魅力の一つが空売りなので、ぜひ身につけておきたい投資技術の一つだと思っています。私はこちらの本で勉強しています。

オニールの空売り練習帖 (ウィザードブックシリーズ)

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  • 作者: ウィリアム・J・オニール,ギル・モラレス,鈴木一之,西村嘉洋
  • 出版社/メーカー: パンローリング
  • 発売日: 2005/10/20
  • メディア: 単行本
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記事を書いてて自分でも感じることなのですが、私は基本ファンダメンタル投資家でありながら、生粋のバリュー投資家というわけではないなということです。

こういうのは良い悪いの問題ではなく、私の性格などからくるものなので仕方がないのですが、ファンダメンタル投資家の割にアグレッシブな投資家だなと自分でも思います^^;

いろいろな投資手法を試してみるのも好きですし、リスクを取るのも好きなんです。

来年もどんどんいろんなことに挑戦して、自分の投資手法を磨いていきたいと思います。

 

◆書籍紹介

今年のベスト投資本の一冊だと思っているのがこちらの書籍です。

私は単行本とkidle版の両方を持っているほど、この本に書かれている内容をいつも忘れないように心掛けています。ここに書かれている内容が理解できないようでは投資は止めた方が良いでしょう。それくらい投資を行っていく上で、大切な考え方が数多く紹介されています。

kindle版は40%OFFの950円なので、私はこちらをおすすめします。

稼げる投資家になるための投資の正しい考え方

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皆様よいお年を!それではまた明日(^_^)/~

 


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