悪癖を仕組みで改善しよう
先週あたりから小型株のパフォーマンスが芳しくないですね。
ミクシィの格下げあたりから個人投資家の懐具合が良くないようで、軽減税率の終了も相まって小型株オンリーの投資家には厳しい相場環境ですね。
私も先週は何とか我慢できましたが、今週に入り成績はボロボロです。主力株が総じて軟調なため仕方がありませんね。
目標としていた年間投資成績の100%達成は、かなり厳しい状況に追い込まれました(*_*;
さて本日の本題ですが、皆さんも自分の投資の仕方に癖があると思うのですが、私の場合は「注意力が足りない」ことと、「リスクを取り過ぎる」という悪い癖があります。そんなんで良く株式投資が続いてるなと自分でも思うのですが、初心者の頃はそのせいで大損してますから、さすがに今は学習してリスクコントロールが多少できるようになりました^^;
それでも、各々の性格からくる癖というものはそう簡単に治るものではないので、今でも前述の2つの悪癖を犯してしまいます。自分でもこの問題は分かっていることなので、これを改善するために悪癖を犯さない仕組みを考えて実際に行動しています。
まず「注意力が足りない」という点については、この悪癖で一番問題なのは良く考えないで投資してしまうことなので、投資する前に一度ブログに記事を書いてワンクッション置くことで、衝動的な投資行動を抑えることと、良く考えて投資をするという癖をつけることができています。
次に「リスクを取り過ぎる」という点については、元々ギャンブル大好きなので本来は信用取引の申し込みをしないというのが一番の良薬なのでしょうが、信用取引には空売りというメリットもあるので、別の方法でこの問題に対処しています。
それは、取引を簡単にできないようにするということです。どういうことかというと、証券会社に資金を均等に分散して大きな取引をしにくくするということです。実際これをはじめたのは最近のことなので、まだ効果のほどは不明なのですが、体感的には使える資金の絶対額が減少(信用口座を開いていない証券会社も多い)しましたし、それぞれの証券会社で取引の発注をするのが面倒くさいので、一回の買い付け金額が減少しています。
なぜこんなことをしようと考えたのかというと、過去の投資の失敗は振り返ってみると同じ失敗を繰り返していたことが多いので、何とかこの問題を改善したかったからです。
投資で勝ち続けるためには大きな損失を出さないことが何よりも大切なことなので、自分の癖だから仕方がないで済ませてはやっぱりダメですよね。
来年はNISAもはじまり、小型株の相場環境も好転すれば良いのですが、今年のようなボーナス相場にはならないでしょうから、気を引き締めて投資を行っていきたいですね。
◆書籍紹介
皆さんあまりオーディオブックに馴染みがないみたいですね。
私も利用し始めて2年くらいですが、「文字」よりも情報量の大きい「音声」を使い、人間の潜在脳に直接働きかけるため、得られる知識・情報が本よりも多いというメリットがオーディオブックにはあります。
以下の2冊は初心者にもおすすめの良書なので、このあたりからオーディオブックにデビューすると良いと思います。
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それではまた明日(^_^)/~