割安株投資研究所

2004年に株式投資をはじめました。現在の投資スタイルは割安株投資がメインです。好きな格言は「人の行く裏に道あり花の山」。

記録をつけよう!

皆さん記録はつけていますか?

いきなり何事かと思われるかもしれませんが、株式投資で成功し始めたきっかけがこの記録をつけ始めたことだと私は本気で思っているのです。

ここで言う記録というのは、売買記録と成績(週間・月間)のことです。

 

個人的に感じているメリットとデメリットをあげていきたいと思います。

【メリット】

①反省できる

株式投資で損失を被りマーケットから退場していく投資家の多くは、現実逃避で損失から目をそむけてしまう傾向があるようです。何でそんなことが分かるのかというと私がそうだったからです^^;

なぜそうなるのかというと、誰しもが損は嫌だし、認めたくないし、自分は正しいので他人のせいにしたくもなります。

しかし、日々記録をつけ数字と睨めっこすると嫌でも現実を認識することになります。そこで逃げるのではなく反省することが重要なんです。今の相場状況では多くの投資家のパフォーマンスがプラスなのでやりがいもありますが、これが下落相場になっても記録を付け続けることができるかが問題です。初心者時代の私はそれができませんでした。

 

②潜在意識に残る

数字を日々記録していると頭のどこかにそれが残っていて、あまり意識していなくてもこれ以上傷口をひろげられないとか、投資パフォーマンスを向上させるためにはどうしたら良いかなどを普段から考えるようになり、投資にも良い影響を与えることがあります。

 

③メリハリを意識できる

私の中では株式投資で資産を増やすには、右肩上がりの直線で増えるに越したことはないですが、右肩上がりの波線で増えていくものだと思っています。

したがって、引くべき時は引き、攻めるときは攻めるというメリハリが重要だと思っています。若い時から競馬や麻雀などのギャンブルが好きだったので、こういう思考が身についたのだと思うのですが、記録することでメリハリという部分でも良い影響を実感しています。

 

【デメリット】

何といっても記録を付け続けることは面倒くさいです。でもそれくらいですかね。

 

【結論】

まず記録をつけたことがない方は1年間やってみて下さい。

私も最初は証券会社のPFだけで成績なんかだいたい確認できるからやる必要なんかないと思っていましたが、成績が付いてくるようになってから考え方が変わりました。やらないと私が言ってる本当の意味は分からないと思います。

株式投資で重要なのは、銘柄選びとリスク管理です。記録をつけるというのはリスク管理の面で大きな武器となります。

皆さんも日々の小さな努力で大きな武器を手に入れて下さいね。

 

◆書籍紹介

本日は書籍ではなく手帳の紹介です。

今日のテーマの記録ですが、私は手帳にも数多くの投資に関する記録をつけています。この手帳は株式投資を行う投資家にはありがたいコンテンツが詰まっていておすすめです。 

小宮一慶のビジネスマン手帳 2014

小宮一慶のビジネスマン手帳 2014

 

 

それではまた明日(^_^)/~

 


株式長期投資 ブログランキングへ

にほんブログ村 株ブログ 割安株へ
にほんブログ村