割安株投資研究所

2004年に株式投資をはじめました。現在の投資スタイルは割安株投資がメインです。好きな格言は「人の行く裏に道あり花の山」。

サイネックスの暴落に思う

本日は出張で出先のため、通常バージョンでブログの更新はできません。 また時間もないため、本日昨日の決算発表を受けて暴落した「サイネックス(2376)」 を引き合いに思うところをつらつら書きたいと思います。 そもそも私は優秀な投資家でも何でもないので、投資する企業のことをすべて理解して投資しているということはありません。 それをリスクヘッジするために、目標株価を算出して現在の株価水準を客観的に理解するように務めていますし、目標株価の算出もなるべく保守的に計算するようにしています。 今回の「サイネックス(2376)」に関しては、前期の実績が私が想定していたよりもだいぶ低い実績でした。 今期の業績予想に関しても、私の想定よりも低い数字となっています。 したがって、それが本日の暴落につながったわけですが、問題はここからです。 このような場合に取るべき投資行動は何が正解なのか?ということです。 例を上げると、全株売却、一部売却、継続保有の3パターンがあるのかなと思います。 また、今回のケースで難しいのは暴落したあとでも十分含み益は残っているということです。 さらに、現在の株価水準は私の目標株価よりも若干割安かな?という微妙な水準にあり、正直新規に投資はしないだろうという株価です。 さて、ここでの投資行動としては何が正解なのでしょうか? 一応本日私が取った投資行動としては、ある一定数寄り付きで投げるというものでした。 理由としては、前期の業績予想をベースに目標株価を算出し投資を決めたので、その分の上昇期待には応えてくれたということと、自分の想定していた業績予想と違ったことが理由です。 全株売却していないのは、元々この銘柄に関しては中長期で持とうと思っていたのですが、長いスパンで業績を考えた場合には、特別に悪い数字というわけではない(許容範囲)という理由からです。 この投資行動が正しかったのかどうなのか実際には分かりませんし、正解もないのでしょう。 しかし、投資家としては迷ったら「切る」ということを徹底しないと本当の暴落相場は乗り切れませんからね。 以上、しがない話を自分の反省がてら書いてみました(^^ゞ それではまた明日(^_^)/~ Android携帯からの投稿