割安株投資研究所

2004年に株式投資をはじめました。現在の投資スタイルは割安株投資がメインです。好きな格言は「人の行く裏に道あり花の山」。

資金管理は超重要だよ!

「先週の記事」の続きとして、相場で生き残っていくために重要なことで、勉強以外に私が大事だと思っていることを本日は紹介したいと思います。

先に答えを言いますが、それは「資金管理」です。
かの有名なバフェットの名言で、彼はお金持ちになるために2つのルールを守りなさいて言っています。ルール1は、絶対にお金を損しないこと。ルール2は、絶対にルール1を忘れないことというものです。
では、絶対にお金を損しないために何をすればよいのでしょうか?
私が実践していることは、現実と向き合うということです。
現在のような上昇相場のときは良いですが、株式市場で一旦下落相場が始まると多くの投資家が姿を消していきます。それはなぜか?損するからです。
損しているときはポートフォリオの含み損を見るのも嫌なので、見て見ぬふりをしているうちにさらに大きな株価の下落に見舞われて、回復不能に陥ってしまいます。
10年に1度くらいは大きな上昇相場があるのですが、ふたたび訪れる上昇相場のときにはそのような投資家は、株式市場から退場しています。
そのようなことにならないためにどうすればよいか?
まずは、「投資の成果を日々記録する」ことです。私はそこまで暇ではないので週に一度ポートフォリオの成果を記録することにしています。
そうすることで、嫌でも自分のポートフォリオと向き合うことになります。あまり含み損が多いときは気持ちの良いものではないですが、現実を知るという意味では記録を付けることには大きな意味があります。
現実を知ることで、次に具体的な行動に移れるのです。
具体的な行動とは「損切り」のことです。
私は自分の投資能力を過小評価しているので、ルールを決めて損切りすることにしています。
損切りはメリット・デメリットそれぞれあると思いますが、私の投資スタイルにおいては損切りすることはメリットが大きいということが、今までの投資歴で実証されているので損切りは大切な資金管理の方法だと思っています。

まだまだ、私の投資スタイルも今後変化していくかもしれませんが、現在は「成果を記録すること」と「損切り」を確実に行うことの2点を重視した「資金管理」を行って成果が出ているので、今後もこのスタイルで投資と向き合っていきたいと思っています。

それではまた明日(^_^)/~


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