西川計測（7500）の目標株価

本日は計測器や制御機器等の販売を主な事業とする「西川計測（7500）」の目標株価を考えたいと思います。

最初にお断りしておきますが、事業内容に関してはまったく理解していません。HPを読んでも全然理解できませんでした。かなり広範囲の業界を取引先にしているように、需要があることは分かったのですが、業績に影響を与えるキードライバーや競合の動向などイマイチ分からないことが多かったです。勘所のない業界はいつもそうなのですが、理解するのにとても苦労します。したがって、本日は定量分析のみの記事になりますのでご容赦ください(^_^;)

事業内容に関しては株主向けの企業報告書である「第77期にしかわ通信」が、比較的よくまとまっており分かりやすかったです。
業績に関しては非常に安定感があります。前期は震災復興特需のため、通常の年よりも特に利益面ではかなり上振れしています。今期は売上こそ微増の予定ですが、営業利益に関しては約8％くらいの減益の予定です。
直近の「平成25年6月期第2四半期決算短信」を確認すると、ほぼ通期計画の進捗通り（若干下回っている）にきており目標株価を算出する際には、そのまま使用しても良さそうですが、保守的に見て現状の進捗率と同じ営業利益8.9憶円（前期比8％減）で考えたいと思います。

それではまず事業価値を算出します。
営業利益8.9億円に割引率を8～10％で計算すると、事業価値は53.4～66.7億円となります。
直近の決算のBSから財産価値は42億円、負債はゼロです。
したがって株主価値は95.4～108.7億円となります。株価に直すと2779～3167円です。
3/14の終値が970円（時価総額33.3億円）なので約65～69％割安であるという結論です。

銘柄研究を行ってきた中では過去最高の割安度ですね。ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!
事業価値だけで見ても割安なのに、財務状態も良好なので投資しても安心感を得られる銘柄ではないでしょうか。
明日ポチっと「買い」をクリックしないか心配です(^▽^;)

それではまた明日(^_^)/~


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