「なぜか日本人が知らなかった新しい株の本」山口揚平

本日は書籍の紹介をしたいと思います。

私は投資歴9年とそれなりに年月だけは過ごしていますが、私の投資スタイルに大きく影響を与えた人物が2人います。
本日はその1人である山口揚平さんの書籍で、少し古い本ですが初心者時代に本が擦り切れるほど読んだ「なぜか日本人が知らなかった新しい株の本」を紹介したいと思います。

なぜか日本人が知らなかった新しい株の本/ランダムハウス講談社: ￥1,575; Amazon.co.jp

バリュー投資を志す投資家は、バフェットやグレアムなど海外の著名な投資家の本を参考にされる方も多いと思います。もちろん私も勉強のためにそれらの投資家の本も読んだのですが、やはり初心者の頃は難しいですよね。
そんなこれから株式投資を勉強したいバリュー投資家におすすめなのが、この「なぜか日本人が知らなかった新しい株の本」です。

私のブログで毎回出している目標株価はこの本を参考にしています。
「株主価値＝事業価値+財産価値-負債」という公式です。この本では事業価値を営業利益の10倍と私よりさらにざっくりと定義していますが、株主価値を求めて現在の企業価値（時価総額）より割安かどうかを比べるという基本的な部分は変わりありません。

この本の中でも私が一番参考にしたのは、「投資に役立つ7つの習慣」というところです。
ここでは解説は省きますが、この習慣を3年間続ければ株式投資のセミプロにはなれるはずです。それくらいバリュー投資家には大切な習慣です。

私は現在でもたまにこの本を見返しては、投資の基本を忘れないように心掛けています。どの世界でもそうだと思いますが、やはり基本は大事ですよね。
そんなバリュー投資の基本を学びたい投資初心者にはとてもおすすめの本だと思います。

それではまた明日(^_^)/~

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