損切りについて
今月に入って日経平均はすこぶる好調で、投資家の皆さんもホクホクしているのでしょうか。
しかしながら、私の持ち株は完全にTOPIXにおいて行かれています。
むしろ今月は先月より値下がりしているという有様です。まぁそういうときもあるでしょう。
ところで本日は、損切りについて考えてみたいと思います。
中長期投資家や割安株投資を行っている投資家の中には、損切りなんてしないよという投資家もいるのかもしれませんね。なぜなら、割安だからその買値で買ったんだから、下がってもたかが知れているよという方もいるだろうし、長期投資をしているからそのうち買値に戻るから損切りする必要なんかないよという方もいるでしょう。
しかし、私はそれでも損切りします。
その理由は、そもそも割安かどうかの計算が違うのかもしれないし、株を塩漬けにするということは資金効率が悪くなります。また、精神的にも評価損が大きいと悪くなるなどの理由から損切りをすることにしています。
損切りを行うラインは、買値から20%くらい下落したあたりを目途にしています。
なぜかというと上下とも20%を超えるとなかなか買値に戻ってこないことが多いという経験則からです。
昔は私も損切りができませんでした。
最大の理由は、「負けを認めるのが嫌だった」からです。
多くの人がそうであると思うのですが、負けを認めるのって言葉でいうほど簡単にできることではないですよね。
でも、負けを認めることができるようになってから不思議なことに投資の成績が上がったんです。たぶん資金効率があがったことが一番大きな理由だと思います。精神的な重荷(塩漬け株)も取れたということも大きかったのかもしれません。
ということで私が損切りを最大の理由は「損切りで成功体験をした」ということかもしれませんね(‐^▽^‐)
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